おはようございます🔨
メーカー
大井鉄工所
機械
自動カンナ盤
型式
SX-533
修理内容
切削設定数値と実行切削厚が合わない
電話で聞き取りをします
『削ってもデジタルと合わないから見てくれ』
いや、デジタルの表記が狂っているんじゃないの？
と思いながら
現場へ確認に行きます🚗
何回も高さを変えると
だんだん標準の数値と材料加工の厚さが
変わっていきます
デジタルが悪いのではなく
エンコーダーが故障の原因と判明👆
原因が分かれば修理ができます🔧
エンコーダーを外していく
けど
外すと定盤がガターっと落ちてくる可能性があるので
ジャッキをかいます
これで安心して作業できます
手前のベルトを外して
周辺部材を外していきます
写真の右側にあるギヤをスポッと
外しての作業
何度もジャッキを確認
一応、カモソリをギッチリしめたけど
念には念を入れておきます
事前の一手は後手の百手に勝ると言います
部品交換して
元に戻していきます
試運転調整も終わり
お客様から確認をいただき
修理完了です🔧
とても綺麗に使っていても
機械は壊れます
それをどの様に捉えるかは
お客様次第です
自分の身体と一緒で
メンテナンスしてあげる事で
長生きできるし、
怪我や病気になっても
適切な対応で直ぐに良くなりますよね
機械にも自分にも
もっと愛情を込めて接してください＾＾
こちらのお客様はとても機械を丁寧に
使用していたので
嬉しい気持ちになりました
ご依頼いただきまして
ありがとうございました(^^♪
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