東日本大震災から9年

東日本大震災から9年

おはようございます。

 

私の友人が福島県浪江町に住んでいます。

浪江町は警戒区域に指定されております。

あの日から9年の月日が経ち

今の想いを語ってくれました。

掲載させていただきました。

 

 

震災から9年が経過して

2011年3月11日に発災した東日本大震災、私たちの生活が一変したあの日、大規模な地震と巨大な津波により、尊い命とかけがえのない財産が失われた。
さらには、福島第一原子力発電所事故(以下原発事故)により警戒区域に指定された我々の故郷は、立ち入ることすら出来ない状況となり、故郷の再建すら描く事のできない日々が長く続いた。そしてあの日から9年という長い歳月が経とうとしている今、我々の故郷にも復興という微かな光が差し始めている。
「決して忘れてはいけない事」それは震災で生きたくても生きられなかった尊い命があるという事。また震災からこれまでに計り知れないほどの支援をいただいて今があるという事。つまり私たちは今、生かされているという奇跡に感謝の心を忘れてはならない。

震災で学んだ事「当たり前の生活がどれだけ幸せであるかという事を」。

そして、誓った。先人達が築いてきた歴史や伝統、震災の経験と真実を後世へと繋ぎ、希望に満ち溢れた世界に誇れる故郷を残すために、これからの人生にどんな苦難が訪れようとも、決して屈することなく、一歩一歩力強く前に進み続ける事を。
全ては未来を担う子どもたちのために

今後も、感謝の念を忘れる事なく、
経験や真実を後世に繋ぎ、
産学官民1つとなって
故郷の発展に向け、邁進して参ります❗️

 

真っ直ぐで強い漢です

大好きな漢です

酒田から応援しています。

 

浪江町内は、平成25年4月に空間放射線量が低い順に、A避難指示解除準備区域、B居住制限区域、C帰還困難区域が指定され、A・B区域では日中の立入りが可能となりました。それ以降、A・B区域については、除染・インフラ復旧・生活基盤の再生を集中的に進めた結果、平成29年3月31日に避難指示が解除されたものです。C区域については避難指示が継続しているため、引き続き居住できません。